伝え方ひとつで全然違う
夜ご飯を作っている時に夫が帰宅しました。
お弁当箱を持って来て、まずため息ついてました。
瞬時に(何かあったかな… 機嫌悪いかも…)と
思いました。
すると夫が 「今日はスナック仁美行こうかな(;´Д`)」
これは何か話を聞いて欲しいんだな、と思い
「はーい、いつでもお待ちしております('◇')ゞ」と
答えました。
2年程前までは、帰って来た時の声と顔と態度で
(あっ、機嫌悪い!)と察すると、私の体は緊張して
子供達も、どうか怒らせない様に、とそればかりを
気にしてました。
キレられる事なく、どうか無事に過ぎて欲しいと願ってました。
こちらに悪気が無くても、少しの事で、例えば返事の仕方や
返した言葉を勘違いされ、訳も分からずキレられてましたから。
なので、今日の様に態度などで示すのではなく
ジョーク交じりに伝えてくれる事は、本当に嬉しかったです。
ご飯も出来、夫の横に座り、話しを30分くらい聞きました。
仕事の事。合わない上司の事と、自分のこの先の考えでした。
私も出来る範囲で、夫の悩みに応え様と思いました。
笑顔が戻りました。
外であった嫌な事を、そのまま持ち帰ってきて、
そのままの感情で過ごされると、一緒に居る家族は
よく分からないままに、ただ気を使ってピリピリして
過ごさねばなりません。
家はみんなが『羽を休める場所』です。
子供もみんな、それぞれ一日 外でがんばった疲れを
癒す場所です。
夫婦でも、やはり気遣いは大切です。
自分のせいで、相手が小さくなっていないか、
神経ピリピリせず休めているか、
お互いにそんな《思いやり》を忘れずにいる事が
永くうまくいく秘訣だと 思います。